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満島ひかり 夏の終わり [一般ニュース]






女優の満島ひかり(26)が、瀬戸内寂聴が自身のセンセーショナルな体験を元に描き、女流文学賞受賞作を受賞した「夏の終り」、に主演することがわかりました。

「夏の終り」は、寂聴さんが出家前の「瀬戸内晴美」時代に自身の体験を書いた小説。
1963年の女流文学賞(現・婦人公論文芸賞)受賞作で、
発売から約半世紀が過ぎた今でも人気が高く、100万部超のロングセラーになっている。

そんな大作、夏の終わりの主演抜擢のTV「おひさま」や映画「スマグラー おまえの未来を運べ」、「ラビット・ホラー3D」などの人気女優、満島ひかりに期待が寄せられます。


そのうえ
1966年に発売してから今までに100万部を超えるロングセラーとなっている本作を「鬼畜大宴会」で衝撃的なデビューを飾り、「莫逆家族―バクギャクファミーリア―」も注目を集める熊切和嘉監督により映画化する。




かなり力を入れてるように思う。


夏の終わりは女流文学賞を受賞した寂聴さんの代表作で、満島は、妻子ある年上の作家と年下の男性との三角関係におぼれ、苦悩する難役に体当たりで挑む。



主人公・知子の妻子ある不遇な作家との長年に及ぶ愛の生活に疲れ果て、年下の男との激しい愛欲にも満たされない。自身の女の業に苦悩しながらも、一途に独自の愛を生きようとする女性という難役を、彼女がどう演じるのか期待がかかる。


満島は「色っぽく、濃厚な脚本に出会いました。緊張しています」。
撮影は充実しているためか「『難しい、あぁ、難しい』と感じながらも、
熊切監督の『良いっすね』を聞いて終わる一つ一つのシーンが、
どんどんいとしくなる毎日です。



本当に映画っておもしろい。花ざかりの女・知子を、伸びやかに生きていたいです」と思いを語った。



そして知子を愛し優しく見守りながらも妻とも別れられない、
年上の男の寛容さとずるさを併せ持つ男・慎吾を演じるのは小林薫。

知子を求め、嫉妬と孤独に苦しむ年下の男・涼太を演じるのは、今最も注目の若手俳優・綾野剛。


主演の満島は「小林さんの哀愁漂う深さと、綾野さんのみずみずしい鋭さ、スタッフ達のたくましい柔らかさと共に、花ざかりの女“知子”を、のびやかに生きていたいです」と意気込みを語っている。


また原作者である瀬戸内からもコメントが寄せられた。「『夏の終り』は、私の数ある作品の中で、最も好きな小説です。五十年前に書いた小説が、今でもロングセラーとして読みつづけられているのは、この中に出てくる男や女の愛と恋の悩みや喜びが、今も若い人々の胸に生きつづけているからでしょう」。

 「夏の終り」は6月5日にクランクイン。劇中の舞台は東京だが、昭和30年代の街並みをロケセットで撮影するため、兵庫県の古きよき建物が残る加古川他で撮影中とのこと。

 「夏の終り」は2013年全国ロードショー予定






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